慕われる上司になる方法

慕われる上司になる方法

「お前ら何やってんだ?」「こんなことも出来ないのか?」「全くもう・・・」

あなたがこんな上司なら・・・きっと部下には慕われていないですね。

自分はバリバリやってきた・・・悪いところを教えてやってるのに どうして分からないんだ、こいつら・・・。その一生懸命やってきた業績、素晴らしいです。でも、部下はあなたのようにバリバリと仕事をこなせません。だけど、その会社に入ってきた人たちは その仕事をしたいと思って入ってきたのです。

給料が良かったのかもしれません、待遇が良かったのかもしれません。でも その会社を選んで 面接に来たのです。

好意を持って入ってきた会社、毎日 楽しみを持ってきてほしいですよね?せっかく縁が出来た社員に毎日出勤するのが 楽しいって思って欲しいと思いませんか?

PDCAサイクルを使う

PDCAサイクルって知ってますか?(^^♪

このPDCAサイクルを取り入れるためにはまず目標が大切です。

会社で言えば・・・会社が大手家電メーカーで【今季目標1000万円達成!】

販売員の上司がこんな計画をたてたなら部下にどんな言葉を投げかけるでしょうか?

「とにかく売れ」「どんなことをしてでも買ってもらえるように努力しろ」

「会社はお前たちの業績で成り立ってるんだ、売り上げが追い付かないとボーナスカットだぞ」

こんなことを言って 部下は頑張れるでしょうか?

怯えてしまうと思います、売らなきや、売らなきゃ。

ビクビクしながら自信なさげに「これ、いいですよ、買ってください」これだけじゃあ お客さんはその商品を買わないんです。

そして、そんな店員から家電製品を買いたいと思いますか?

PDCAを実行してみる

Plan(計画)

Do(実行)

Check(評価)

Adjusut(改善)の段階からなる事業や企画を進めるうえでの行動サイクル、これがもの凄く重要なんです(*^^*)

計画はどうやって?どういう方向性で売る???

スタッフとの関係性を築く

さきほどのPDCA、あなたに落とし込んだらダメですよ。

あなたも当然、店頭に立ってお客様と接するのかもしれません。

でも、、、、、実際に店頭に立ってすべてのお客様と接すること、あなただけじゃ無理ですよね?

当然スタッフが数人いるはずです。

そのスタッフたちの立場の実行DOをスタッフ自身に考えてもらってそれを聞き、スタッフに助言してもらってもいいと思います。とにかく主役はあなたではなくスタッフってこと。

人を動かすために指示はいらない

実際にやってみたけど うまくいかなかった・・・。

でも、「こら~、お前ら何やってんだ」「だからお前らはダメなんだよ~」っていうのをグッと我慢して 『良くやったな~、でも明日はこういう風に改善してみた方がいいんじゃないか?』って部下に歩み寄ってみて下さい。お客様のクレームも自分が思ったイケてない部下の行動もグッと自分が飲み込んでどうやったら部下のモチベーションを上げられるかを考える。

これで、部下は 上手くいかなかった理由を自分で考えはじめます。会社のため、自分のために どうしたらうまくいくのかを考えるようになります。

慕われる上司になる方法 まとめ

  • PDCAを会社に取り入れる
  • 部下がどうしたらモチベーションが上がるかを常に考える。
  • 現場でのスタッフが主役だってことを知る。

実際、今上司であるあなたが、過去最悪な上司たちに揉まれて今の地位まできたのかもしれません。

でも、本当に上辺だけじゃなくお世辞でもなく心の底から部下に慕われる上司になれるとしたら

上司のあなただって会社に行くのが楽しくて仕方ないですよね?!

そんな職場・・・業績が伸びないわけがないですよね!

 

社長や課長だから・・・ではなく一人でも部下がいるすべての人にあてはまることかと思います( *´艸`)

あなたが社長でない限り自分の与えられた仕事もこなさないといけない中、こんな態度で接する上司は部下だけでなく上司からも信頼される人になっているはずだと思います♪